当日の朝

快晴!!!
5時前に起床!気持ちが高ぶってるためか、眠りが浅く不安がいっぱい・・・
朝食
”朝食は走る3時間前がよい” とのこと、ですので6時ぐらいに食べる事にしました。
うどんにお餅を入れてモグモグ。おにぎりもモグモグ。バナナもモグモグ。かなりお腹いっぱい。(笑) 今回もスポーツ栄養士さんのアドバイスを書いておきます。
・食事の消化・吸収時間を考え、せめて3時間前がおすすめ
・おにぎり、うどん、バナナがおすすめ←この通りに摂ってみた
・食欲がある場合、1〜2時間前にバナナ、ゼリー系がおすすめ
・BCAAといったアミノ酸ゼリー、粉末状のものはレース30分から1時間位前に摂った方がよいです
・ちなみにBCAAはマラソンなど持久性運動で骨格筋を動かすエネルギー源となります
・レース30分前くらいに多くの糖質を摂ると、運動中の血糖値が急激に低下し、逆にパフォーマンスが低下します
準備
さていよいよ準備です。
・ゼッケン、計測チップの装着(ゼッケン裏に血液型や緊急連絡先を記入欄に記入)
・脇、股、足の指など擦れる場所にワセリン(お腹に塗ると冷え防止になります)
・補給食のチェック(今回はゼリー、飴、干し梅)
・今回の持ち物は、補給食、絆創膏、携帯、イヤホン、少しのお金
時計はもちろんガーミン235j!メンバー全員ガーミンです!!


全員でお揃いのウエアなどにすると結束力が生まれて心強い
スタート

荷物を預け、トイレもすませ、いよいよスタートです。防寒で着ている100均のカッパなどはボランティアの人に渡せば捨ててくれます。絶対に道に捨てないでください!ランナー達が足を取られてすべって転びます。絶対やめましょう。
立ってる位置からスタート地点を見ると、人の多さにビックリ!私たちには完走が目標なため、うしろのEブロックからスタートです。今回は気持ちを上げるためにイヤホンをして音楽を聴いて走ろうと思っていますが、沿道の応援、そして係の方々の声が聞こえないと危険なため、音量は最小にしてます。結局声援の声がゴールまで絶えず、そして大声援のため音楽は聞こえず。振り返ればいらなかった気がします。
おかやまマラソンのコースです。


給水
給水は3〜5kmの間隔で水とアミノバリューです
おかやまの給食はバラエティー豊か!補給食を携帯しなくても大丈夫、と思うぐらい豊富でした。30kmではラーメンもでます。走りながら色々食べましたが、きびだんごはいっきに口の中の水分が奪われました!(笑) いちばん美味しかったのは千両なすの浅漬け。水分もあり、塩分もあり、最高です。
・喉の渇きを感じる前に、こまめに給水しましょう
・給水コップの口をとがらすと飲みやすいですよ
・気温が高い日は塩飴や塩熱サプリを、5kmごとぐらいに摂って下さい
・ラーメンなど色々な給食がありますが、”そのマラソン大会を楽しむ” という観点から言えば、色々食べるのもアリです←これ意外に大事かも
アクシデント

スタートから快調に走ってました。この日は調子がホント良かった。
23km付近でいちどトイレに行きました。一万人規模のマラソン大会のトイレは並ぶんですねー。ビックリ!10分は並んでたと思います。さすがに身体が冷える?かたまる?みたいな感じになります。この時から左足親指の付け根が痛くなりはじめます。曲げると痛みます。あとで知ったのですが、どうやら種子骨らしい。その周りが炎症をおこし痛みになってたみたいです。
とは言えリタイアするは絶対に嫌です。また走り出すとアドレナリンがでて痛みが和らぐ事に期待して、走ることに。そんな淡い期待は結局裏切られ、最後まで痛みとの戦いでした。
でもアクシデントばかりではなかったです。トイレに寄ったことで、後ろから来たカモメちゃんと合流!そして一緒に走ることに。
ストレッチとかで立ち止まるのはいいとして、完全に歩いたり立ち止まるのはかえって身体や気持ちの糸が切れます。
応援

おかやまマラソンでは沿道の方々の応援や声援は、最後まで途切れることはなかったです。お年寄りから子供まで諦めて立ち止まろうとする気持ちを鼓舞し続けてくれます。ランナーと一緒に走ってる気がします。ランナーたちは応援がなければ42.195kmは走れないと思いますよ。
フィニッシュ

そしてついにゴール!
足を止めなければ、ゴールてくるんですね。おかやまマラソンはスタジアムの陸上トラックを走ってゴールです。オリッピック選手の気持ちです!
ゴールしていちばんに思ったことは「もう走らなくてもいいんだ」でした。それぐらい長かったです。達成感や感動は?私はあとからじわじわきました。走ってる時は ”何で出場したんだろう” て思うぐら辛くしんどかったです。それもゴールすればすべて忘れる!とは言いませんが、実際に走ったランナーしか味わえない感覚がそこにはある気がする。同じ時間を共有した(速い遅いはありますが)ランナーたちの何とも言えない連帯感や仲間意識、お互いを讃える空気がゴールしたそこには確かにあります。
「また走りたいですか?」と聞かれれば、走った直後はNoです。が不思議と2〜3日たてばまた出場してみたい気持ちが大きくなります。

fin