私とお店のルール

私とお店のルール 〜距離感〜

私とお店のルール 〜距離感〜

私の仕事は美容師。

ゲストの方との距離、ながく担当させて頂くと距離感が知らず知らずのうちに近くなってしまう。それはそれで自然の流れでいいのかもしれないと思っていた。ただこの仕事に携わり20年を超えてくると、この考えも少し変化してきた。

家族でもなく友達でもない。それでいてその方の生活の一部を支え、時には節目にも立ち会い、一緒に気持ちを共有することもある。何が言いたいかと言うと、寄り添う存在がお互いにとっていちばん心地いい空気が続く。この寄り添うとは決して近いのではなく、あくまで距離感をたもった距離です。具体的には、10年以上も担当させてもらってるが、その方の仕事も知らなければ、結婚してるのかも知らない。でも信頼関係はしっかり存在しているし、もちろん会話もする。20代の頃はまだ未熟で怖いもの知らずもあったのか、仕事の自信がなかったのか、焦れば焦るほど接客の比重が多くなりすこし踏み込んだ事を聞いてしまう事が多々あった。これで距離感が縮まって良い方向にいく事もあったが、逆に私が土足で踏み入ってしまい信頼関係が築けない事もあった。

今では決してこちらからプライベートの事は聞かない様にしている。何人もゲストの方がいると会話の内容や声のボリュームをコントロールする様に心がけています。全員が共有する場所で、全員が平等に心地よく帰って欲しい。そんな存在でありたいと思う。

私のいる岡山ではどのお店も接客が近いと、よく耳にします。私のお店の雰囲気は岡山では珍しいのかもしれませんが、上記の様な接客を心がけると自然にハイセンスな空気になり、ほどよい緊張感の中で接客ができ、決して馴れ馴れしくもならない。この事はスタッフもきっちり心がけて接客をしている。

距離感、目に見えないが私のお店にはしっかりと存在する距離があります。

追伸・「接客とは?」これで勉強するといいよ

サービスの天才たち

 

第一線で活躍する方々の考えが学べる本。

私はこの本で接客の距離感を学びました。職種は違えどそれぞれの視点から見える景色の捉え方、考え方の素晴らしさをこの本は教えてくれます。接客で迷ってるなら、この本で答えはみつかる。

 

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